Art + Culture

世界で一番の日本美術家 天才荒木経惟!(1) World's No.1 Japanese Artist 'Genius' Nobuyoshi Araki! (1)

(Re-posting from my former official blog at ARTiT web magazine, published in 2017/8/13)
先月、安倍総理と自民党の「東京を世界で一番の都市に!」というスローガンがありました。「こんな人たちに負けない」と同じ文脈で、「世界で一番の日本美術家 天才荒木経惟!」と、論理的に間違いなく、声明いたします。
ご周知のように、昭和15年に東京下町で生まれたアラーキーは約55年間のアート・プラクティスを通じ、国民的な存在感で、主に「東京」の変形を作品化し、70年代世界のsex revolution、つまり、日本女性と日本男性の性的な開放運動に参加しました。彼の「sex、わいせつ、ヘアヌード」に対してのアプローチは、NHK、民法テレビ、新聞などでよく取り上げられております通り、世界的に有名なエロ名物男でございます。

さらに、荒木書籍を読めば、隠れ「詩人」であることも認識できますし、最近は「書」の大家として「エロとタナトス」を面白く表現なさっております。

北斎、歌川、春画 男同士。Apollinaire、Bataille、Dominique AuryのHistoire d’O。Madonna、Lady Gaga。Picasso、Bellmer、Balthus、Koons。草間彌生、四谷シモン、荒木経惟、会田誠、村上隆、木村了子。

体に受ける快い感覚、 性的魅力を生かすアーティストたち。
ご存知のように、肉体的快楽にのみ関心があるアラーキーご自身は、わざわざエロイ・ムードを上手く作り上げ、モデルさんたちが、その「助兵衛根性」を、逆に、楽しんでいらっしゃいます。

我が国の女男精神を鏡のように切り取り続けており、ろ過されていない 、扇情的な情緒。

Les Garçonnes開放運動の関係性を思考しますと、東京のブルジョア出身的品のよいモデルさまに汗を流すアラーキーとの撮影パフォーマンスは、快楽的、情熱的で、それは、社会の窮屈や社会の遵法を瞬時に離れることであり、エロ空想の世界に逃避する行為でございます。

自分の体験を言わせていただきますと、お嬢様モデルは、特に結婚前の方が多く、today I wanna be your bad, bad girlを演じるのが非常にお上手でございます。
昨年のパリ美術館「ギメ東洋美術館」個展の大成功に続き、現在、アラーキーの総合芸術(Gesamtkunstwerk)を、東京都写真美術館、東京オペラシティ アートギャラリー、RAT HOLE ギャラリーなどで鑑賞できます。
特に、TOP MUSEUMでの「センチメンタルな旅・冬の旅」の作品群に目頭が熱くなる方は少なくないでしょう。
「荒木経惟さんに天皇陛下から文化勲章が贈られました。」と、一日も早く実現することを求めます。
と言うわけでございまして、非常に見応えがあるアラーキーの展覧会を是非観に行かれてくださいませ。

東京、平成29年8月13日
亜 真里男

総合開館20周年記念
荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-
ARAKI Nobuyoshi: Sentimental Journey 1971-2017-

2017年7月25日(火)~9月24日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし9月18日(月・祝)は開館し、19日(火)は休館)
料金:一般 900(720)円/学生 800(640)円/中高生・65歳以上 700(560)円 ※ ( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引、当館年間パスポートご提示者(ご利用案内をご参照ください)/ 小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料 ただし、7月28日(金)~8月25日(金)の毎金曜日18:00-21:00はサマーナイトミュージアム割引(一般 720円/学生・中高生 無料/65歳以上 560円 ※各種割引の併用はできません)

東京都写真美術館
153-0062 東京都目黒区三田1-13-3
恵比寿ガーデンプレイス内
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2795.html
https://topmuseum.jp/e/contents/exhibition/index-2796.html

荒木経惟 写狂老人A
ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A

2017年7月8日[土]─ 9月3日[日]
11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日
入場料:一般1,200円(1,000円)、大学・高校生800円(600円)、中学生以下無料

東京オペラシティ アートギャラリー
〒163-1403 東京都新宿区西新宿 3-20-2 
Tel 03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.operacity.jp/ag/exh199/
http://www.operacity.jp/ag/exh199/j/introduction.php
http://www.operacity.jp/ag/exh199/j/information.php

荒木経惟「花幽園」
Nobuyoshi Araki “Kayuen”


2017年7月14日~8月31日
開廊時間: 12:00-20:00
月曜休
*夏季休廊:8月13日~19日

RAT HOLE GALLERY
107-0062 東京都港区南青山5-5-3 B1F
TEL 03-6419-3581 
http://www.ratholegallery.com/index.htm
http://www.ratholegallery.com/exhibitions/2017/02Araki/views.htm

「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」@ 東京都写真美術館
「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」@ 東京都写真美術館
荒木経惟写真展「東京は、秋」@ ギャラリーアートグラフ銀座(写真弘社)
荒木経惟写真展「東京は、秋」@ ギャラリーアートグラフ銀座(写真弘社)
2017年7月28日~8月10日

http://blog.livedoor.jp/shashinkosha/archives/55741827.html

荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall
荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall

2017年6月22日~7月23日
http://chanelnexushall.jp/program/2017/araki/
http://chanelnexushall.jp/program/2017/araki/#REPORT

荒木経惟 「古希ノ写真」@ Taka Ishii Gallery 2010年5月8日 – 6月5日
荒木経惟 「古希ノ写真」@ Taka Ishii Gallery
2010年5月8日 – 6月5日

http://www.takaishiigallery.com/jp/archives/2592/

「荒木経惟 写狂老人A」@ 東京オペラシティ アートギャラリー
「荒木経惟 写狂老人A」@ 東京オペラシティ アートギャラリー

「荒木経惟 写狂老人A」プロモーションムービー

荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall
荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall

Exposition Araki – Musée Guimet

荒木経惟
「荒木経惟 机上の愛」@ 両足院 (建仁寺内)
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017

http://www.kyotographie.jp/portfolio/nobuyoshi-araki
https://ryosokuin.com/zazen/

荒木経惟7
「写狂老人 A アラーキー@ ISETAN―後期高齢書―」@ 伊勢丹新宿店 アートギャラリー

2017年4月5日 ~ 4月11日
https://selection.norennoren.jp/contents/cate/art/arakinobuyoshi/index_sp.html

荒木経惟
「写狂老人 A アラーキー@ISETAN―後期高齢書―」@ 伊勢丹新宿店 アートギャラリー
荒木経惟・亜 真里男

荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall
荒木経惟
荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 @ Chanel Nexus Hall
ライムント フォン シュティルフリート「刺青をした別当」
ライムント フォン シュティルフリート「刺青をした別当」1877-80年 鶏卵紙に手彩色
@ 荒木経惟×ギメ東洋美術館・東京墓情 Chanel Nexus Hall

Baron Raimund von Stillfried-Rathenitz
https://ja.wikipedia.org/wiki/ライムント・フォン・シュティルフリート

荒木経惟・亜 真里男
荒木経惟・亜 真里男
荒木経惟15
NADIFF @ 東京都写真美術館

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Actual endorsement from today, 2018/5/7:
As I consider myself a feminist, having lived in West-Berlin (’80- ) in a feminist environment, I am endorsing hereby the movement #metoo.
However, I am actually carefully watching the public reactions regarding former Araki’s model Kaori’s statement. 2 days ago, an article about Kaori had been published in the Asian issue of the International Edition of the New York Times. May I emphasize, that the article explains, Kaori had not been sexually harassed by Araki. Kaori said also, that in the first years, she and Araki were having sex together.

The art world doesn’t need advices from so-called moralists. Art, really great art, has nothing to do with the narrow crucible of politically correct ideas. We don’t know exactly what was going on between both, Kaori (40?) and Araki (77) in those 16 years.
Every one is free to separate, leave a relationship (of love?). If you feel mistreated, part as quick as possible. Separate after 1 year. Or after the 2nd. Or after the 5th.
If one partner leaves, the other person feels hurt. Of course, wrong words, illness, detachment, lack of love, affection and tenderness make a relationship impossible.

May I just point out to some quotes from the New York Times, because they didn’t appear in the original text by Kaori.
“She said he paid her 100,000 yen (about $930) to pose in the studio wearing a kimono or performing dances that Mr. Araki would photograph. For nude projects, he took her to so-called “love hotels” and paid her about 50,000 yen for each assignment.”

“Kaori, who began posing for Mr. Araki, now 77, in her early 20s, has not accused him of sexual assault.”

“Early on, the two did have a consensual sexual relationship, Kaori said.””
https://www.nytimes.com/2018/05/05/world/asia/nobuyoshi-araki-photographer-model.html

Part 2 and Part 3 about Araki will be published in the near future.

NHK Eテレ(教育テレビ) 「日曜美術館」 荒木経惟 2015年

2015年11月22日放送 再放送:11月29日よる
写狂老人’時’記
~写真家 荒木経惟75歳の日々~
出演
糸井重里さん(「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰)
水原希子さん(モデル、女優) ほか
「写真撮りたいっていう気持ちは自分自身を撮りたいってことなんだよね」

天才アラーキーこと写真家荒木経惟(のぶよし)。前立腺がんを病み、その後、右眼の視力を失った。
ことし、75歳の誕生日を迎えた荒木は北斎の画狂老人をもじって「写狂老人」を名乗り、今もカメラ片手に疾走を続けている。果たしてその日々とは?!

1964年、下町の子どもたちの生き生きとした世界を活写した「さっちん」で第1回太陽賞を受賞、写真界に登場した荒木。
以後、半世紀、妻陽子との新婚旅行の記録、写真集「センチメンタルな旅」、陽子の死を凝視した代表作「センチメンタルな旅・冬の旅」をはじめ、みずからのがん体験を写した「東京ゼンリツセンガン」「遺作 空2」「往生写集」など常に話題作を発表している。
出版された写真集は500冊近く、常に写真界のヒーローとして世界的に活躍する天才アラーキー。

ことしは200人をこえる男たちのポートレート「男 -アラーキーの裸ノ顔-」展、女性のヌード、花、半熟卵、街角の風景と実にさまざまな被写体が並ぶ「淫夏」展、8月15日に打ち砕かれたレンズで車の窓から撮影された青山墓地の風景「ネガエロポリス 右眼墓地」展などが開催され、健在ぶりを印象づけた。
来年4月からはパリ、ギメ東洋美術館での個展が予定されている。

がんと失明という運命を受け入れ、荒木が今何を考え、何を撮っているのか、その撮影現場に密着する。
https://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2015/1122/index.html

ここに載せた写真は、すべて「好意によりクリエーティブ・コモン・センス」の文脈で、日本美術史の記録の為に発表致します。
photos: cccs courtesy creative common sense