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今日の金平茂紀氏の発言:「ケツ舐め記者」 Today's Statement by KANEHIRA Shigenori: "Ass-licking Journalists"

金平茂紀とアベノマスク二枚の僕 KANEHIRA Shigenori & me with 2 "Abe-No-Masks"
金平茂紀とアベノマスク二枚の僕 KANEHIRA Shigenori & me with 2 "Abe-No-Masks"

その昔、私は筑紫哲也さんと個人的な長い会話をする機会があり、ドイツ統一や私の作品群が朝日ジャーナルにレビューされたことなどを語り合いました。この静かな語りの場は、我々の共通点、小説家水上勉の長野県東御市八重原にある勘六山房でした。

初めて金平茂紀さんを意識したのは、彼がポニーテールのTBSモスクワ支局長の時でした。新宿のエスパで一緒に呑んだり、国会前のデモ (「安倍やめろ!!」)の朝4時、冷たい雨の中、一緒におしゃべりしたりしたんです。
さて、今日引っかかった言葉は「ケツ舐め記者」。FBで金平さんは次のように公式に発言しました:
https://www.facebook.com/shigenori.kanehira

「汚い表現で申し訳ありませんが、この国にも「ケツ舐め記者」という連中が少なからず棲息していて、権力者、独裁者、ご主人様の局所を舐めて、その対価として「ご褒美」をもらって、それを得意げに広報し、「独自」「スクープ」とかのワッペンを自分で貼りつけて、共依存=持ちつ持たれつのズブズブの関係になっている様相を、僕は長年にわたって見てきました。そう、まるで旧統一教会と一部議員の癒着関係のように。男性にも女性にも、もちろんいます、「ケツ舐め記者」は。良心を売り渡すとか、魂を売るとかいうレベルではなく、積極的に自発的に隷従する生き方を選ぶのです。いつの日か「ケツ舐め記者」列伝でも書こうかな。いや、そんな汚いことに時間を費やすのはもったいないや。」

民主主義国家は4つの柱で成り立っています。行政・立法・司法の三者の権力に加えて、厳しいチェックの役割を持つ自由なプレスです。

「ケツ舐め記者」と呼ばれるNHK関係、政治外交ジャーナリスト・岩田明子氏は典型的な非民主主義、偏向報道の証明です。

東京、令和4年9月17日、12:54
亜 真里男

文春オンライン
《岩田明子氏が事件後初執筆》安倍晋三“暗殺前夜”の電話で口にした統一教会問題「私自身は…」

9/16(金) 11:12 配信

(引用:)

NHKの政治部記者として、小泉政権の官房副長官時代から安倍晋三元首相の担当を務め、以来20年にわたり取材を続けてきた岩田明子氏。その岩田氏が事件後はじめて筆を執ったのが本稿です。その日の夜、統一教会について岩田氏が問うと、安倍氏は言葉少なに……。月刊「文藝春秋」2022年10月号より「 安倍晋三秘録(1) 」の一部を掲載します。

液晶には「安倍晋三」の4文字

岩田明子氏
 その日、永田町からほど近いNHK千代田放送会館で原稿を書いていると、携帯電話が鳴った。液晶には「安倍晋三」の4文字。午後10時27分のことだ。

 NHKの政治部記者だった私が、安倍の担当になったのは2002年、小泉政権の官房副長官時代からである。以来20年にわたり取材を続けているが、ここ数年、特にコロナ禍では、電話でのやりとりが日課と化していた。多いときは1日に複数回、取材のために電話をかけるときもあれば、安倍が情報収集や雑談するためにかけてくることもある。時間帯は決まって午後10時30分から深夜零時の間だった。

 この日、最初の話題は、辞任を表明したばかりの英国のボリス・ジョンソン首相についてだった。安倍は2019年にジョンソン首相との首脳会談に臨み、G7などの場でも顔を合わせている。電話口の向こうで感慨深げにこう語った。

「ジョンソン首相の辞意は、今後のアジア太平洋地域への影響を考えれば残念だね。内政が相当きつそうだったから、仕方ないのかもしれない。北朝鮮による拉致問題への対応を真っ先に支持してくれたし、日本にとって貴重な友人だった」

 一方の私は、あることで安倍に聞きたいことがあり、こう切り出した。

「井上さんが旧統一教会で『祝福』を受けたとの情報が入りました。事実ですか。どういう経緯だったのでしょうか……」

「井上さん」とは、第1次内閣で安倍の秘書官を務め、この7月の参院選に自民党比例代表の枠で出馬していた井上義行のことだ。この電話の2、3日前に、旧統一教会と接点が生まれたとの噂を耳にしていた。

「そうだね……」

 言葉少なに安倍は答えた。

 長きにわたり取材を続けてきたが、安倍の周囲で「旧統一教会」の名前を聞いたのはこの時が初めてだった。

〜ーーー〜

(引用:)

結局、20年にわたり取材を続けることになったわけだが、膨大な回数の会話を重ねてきた。安倍は一度懐に飛び込むと気さくな素顔を見せる。ともに睡眠時無呼吸症候群に悩まされていた時は(治療機器の)CPAPの操作方法や翌朝の熟睡感などを細かく尋ねてきた。また電話中に突然、地震が起きると「きたきたっ、これはかなり揺れるぞ! そちら、家具は大丈夫?」と実況中継のような反応を見せたりもした。どの場面も鮮明に覚えている。

 私が体調を崩して入院や手術などを経た際には「運動量を増やして筋肉をつけないとね」と健康を気遣ったり、最近では、取材で出会ってから20年の歳月が流れたことを懐かしむ言葉を口にすることもあった。そうした折、「岩田さんが私より先に逝ってしまった場合は、葬式を仕切ってあげるから、あまり将来を心配しすぎないほうがいい」と冗談めかして、温かみのある言葉をかけてくれることもあった。

 死後多くの人が語っているが、愛嬌のある素朴な人柄が「人間・安倍晋三」の魅力だった。

 日々の電話に加え、富ヶ谷の自宅や議員会館、総理公邸……、国内外あらゆる場所で取材を重ねてきた。それは第1次政権退陣後、5年にわたる雌伏の時期も間断なく続いている。そうした取材成果は「NHKスペシャル」や特番に加え、「文藝春秋」で折に触れて伝えてきた。七年八カ月に及ぶ歴代最長政権を築いた安倍の肉声を報じることは、今後の日本政治における重要な判断材料になると考えてのことだ。今回、志半ばで生涯を閉じた安倍の政治人生を書き残すことは、記者としての私の責務だと考え、筆を執ることにした。

全文:
https://news.yahoo.co.jp/articles/33af8622d3bfb8119558a28b4dc5db9d5541bd05


今日のおまけ。
ご存知のように。

山口敬之 (元TBS記者) 「総理」幻冬舎文庫
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アップデートのおまけ
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