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ジェイムズ・ボールドウィン Baldwin, James

ジェイムズ・ボールドウィン(英語: James Arthur Baldwin)、1924年8月2日 – 1987年11月30日)はアメリカ合衆国の小説家、著作家、劇作家、詩人、随筆家および公民権運動家である。 ボールドウィンの著作の大半は20世紀半ばのアメリカ合衆国における人種問題と性の問題を扱っており、黒人であり同性愛者であることに関した、アイデンティティへの疑問と探索、社会的・心理的圧力がテーマになっている[1]。代表作に『山にのぼりて告げよ』がある。 ボールドウィンも、リチャード・ライトの流れをくむ怒れる黒人作家だったが、白人による黒人差別の問題に真っ向から挑んだライトとは異なり、黒人を差別する白人を憎むのではなく、むしろ黒人側が憐みの心をもって受け容れてやらなければならないと主張した。

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