デイヴィッド・ホックニー Hockney, David
デイヴィッド・ホックニー(David Hockney、1937年7月9日 -2026年6月12日 )は、20世紀から21世紀のイギリスの画家、芸術家。
2026年まで、フランス・ノルマンディーを拠点として活動する。1960年代よりポップアート運動にも参加し大きな影響を与え、イギリスの20世紀の現代芸術を代表する1人である。
作品は、アメリカ西海岸の明るい陽光を感じさせる華やかな色調で、室内風景、プールのある邸宅、人物などを描いたものが多い。母国での人気の理由の一つとして、英国人の多くが持っている米国へのあこがれと、英国をめでる気持ちの双方が作品に反映されていることがあるとの指摘もある。油彩のほかクレヨン画や、数十枚のスナップ写真を貼り合わせたフォト・コラージュの作品にも優れたものがある。また、スカラ座やメトロポリタン歌劇場などのための舞台芸術も多く手がけている。
2018年11月にはクリスティーズ・ニューヨークで行われたオークションで1972年の作品『芸術家の肖像画―プールと2人の人物―』が9031万2500ドル(約102億4459万円)で落札され[4]、今なお破られていない現存作家による最高落札価格を記録している。
2025年10月17日、サザビーズ・ロンドンで開催されたオークションに、iPadで描いたドローイングシリーズ『春の訪れ』(The Arrival of Spring)の17点が出品され、合計620万ポンド(約12億5500万円)で落札された。落札総額は予想最高価格の2倍以上に達し、同日中にホックニーのプリント作品における最高落札記録が3度更新されるという異例の事態。さらに出品作品のうち15点が、それぞれ自己最高額を更新している。
