クラシック音楽 Classical music

今日一般的に「クラシック音楽」と称されるものはバロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽に当たる1550年頃から1900年頃の音楽であるが、それ以前のものも、それ以後のものも、同じ流れに属する音楽は今日あわせてクラシック音楽と呼ばれることが多い。また、古典派時代の宴席用音楽、ロマン派時代のウインナワルツなど、純粋に観賞用としてつくられたわけではない実用音楽も、今日ではクラシック音楽と呼ばれている。主な時代区分を以下に示す。 古代の音楽 中世西洋音楽 ルネサンス音楽 バロック音楽 古典派音楽 ロマン派音楽 国民楽派 印象主義音楽 新古典主義音楽 近代音楽 現代音楽 「クラシック音楽 classical music」という用語は早くとも19世紀まで使われていなかった。その頃、ヨハン・ゼバスティアン・バッハからルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンまでの時代の音楽を復活させる試みがなされたことにより、クラシック音楽が他と区別されるようになった。初めてオックスフォード英語辞典でクラシック音楽が言及されたのは1836年のことである。 現代においてクラシック音楽というジャンルが提示しているのは、主に音楽理論や作曲法の拡大発展ではなく、楽譜の微妙な解釈という細分化に重点を置き、ミクロな音楽的表現の差異に重要性を見出しているのが特徴である。

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