ニュー・令和コレクターズ・オン・ザ・ホライゾン New Reiwa-Collectors On The Horizon
今月のGOETHE[ゲーテ]雑誌で大きな現代アート特集が組まれている。「アートのお仕事」というcover story。 その中、若いコレクターもインタビューされ、現代アートへの愛する形の現れです。編集長への批判:女性のコレクターを取り上げてください!ART+CULTUREの専門トピックですから、こちらに紹介させていただきます。コレクターになる事は、難しいものではなく、自分の人生と心に豊かさを与えてくれます。きっと、ご自分の好きなアーティストも見つけられますね。どういう風に現代アートを収集すれば良いか、他のリンクを通じて、概観できると思います。
東京、令和3年1月3日
亜 真里男
ピカソとナーマド ・アートディーラー・コレクション
Picasso and Art Dealer Nahmad’s Collection
https://art-culture.world/articles/picasso-collection-ピカソとナーマド/
桶田コレクション展 ‘LOVE @ FIRST SIGHT’ @ スパイラル 東京
Oketa Collection exhibition ‘LOVE @ FIRST SIGHT’ @ SPIRAL Tokyo
https://art-culture.world/articles/oketa-collection-exhibition-love-at-first-sight-桶田コレクション/
「Aクラス・現代アートコレクター」マーティン Z. マーグリーズ、マイアミ
‘A-Class Contemporary Art Collector’ Martin Z. Margulies, Miami
https://art-culture.world/articles/a-class-contemporary-art-collector-martin-z-margulies-miami/
ARTnews の「トップ200コレクターズ」」2018
THE TOP 200 COLLECTORS (ARTnews 2018)
https://art-culture.world/articles/the-top-200-collectors-artnews-2018/
ワンピース倶楽部展 VOL. 11「はじめてかもしれない」
One Piece Club – Art Collection Exhibition Vol.11 (2018)
https://art-culture.world/articles/one-piece-club-art-collection-exhibition/
現代アートコレクター 島林秀行氏に2018年の日本現代アート透明賞 JCATP
Contemporary art collector SHIMABAYASHI Hideyuki wins 2018 Japanese Contemporary Art Transparency Prize
https://art-culture.world/articles/contemporary-art-collector-shimabayashi-hideyuki-wins-2018-japanese-contemporary-art-transparency-prize/
ゲーテ雑誌の内容の一部:
・日本のアート界を牽引するプロフェッショナルたち
アンドアート/アートテクノロジーズ/スタートバーン/森ビル/CADAN/MAKI Gallery/ライゾマティクス/HIGURE 17-15 cas/日本通運/TERRADA ART ASSIST/
3110NZ by LDH Kitchen/イエローコーナー/タグボート
・コレクターのお宅訪問! アートとともに暮らす日常
franky 赤坂 優/リンクル 川崎祐一/アイスタイル 吉松徹郎 etc.
話題の「WHAT」にメディア初潜入! 西野七瀬とアート散歩。
赤坂優 AKASAKA Yu
Link_to_https://twitter.com/yuakasaka
Link_to_https://www.instagram.com/yuakasaka/
川崎裕一 KAWASAKI Yuichi
Link_to_https://twitter.com/yuichikawasaki8
Link_to_https://www.instagram.com/yu_kawasaki8/
アップデート、令和3年1月4日、23:50
Link_https://twitter.com/YuichiKawasaki8/status/1346105336072085510
川崎祐一(現代アートコレクター)Yuichi Kawasaki
@YuichiKawasaki8
ギャラリーさんが転売屋対策で大変困っておられます。
そこで、
私がこのTシャツを100枚制作し、転売屋の皆さんに〝完全無料〟でお配りしようと思います!
転売屋さんはこれを着てギャラリーの中に入って頂けないでしょうか。
2024/2/13 up-date:
PERSON
2024.02.10
奈良美智、名和晃平、花井祐介…アートと自然が調和した、起業家の邸宅を拝見
都心に家を持ちながら、そこを離れた場所にも居を構える。そんな多拠点ライフを楽しみ尽くしている8名の仕事人のこだわりの邸宅を大公開! 旅先のホテルでは到底かなえることができない多拠点邸宅だからこその醍醐味に迫る。今回は、起業家・アートコレクターの川崎祐一邸を紹介する。【特集 多拠点邸宅】
quotes:
「僕は、アートって特別なものではないと思っています。友達の家に遊びに行ったら壁に絵がかかっていて、なんとなくいいと感じた。そういう出合いもあると思うんです。日常のなかにアートがあることの心地よさ、それを感じてもらうために僕はこの家を建てました」
「たとえアートに興味がなかったとしても、なんとなく作品の気配を感じる空間。そういう場所を僕はつくりたかったんです」
The Essence of House
自然とアートを調和させる
窓の外の風景とともに作品が目に入るよう、家全体を設計。美術館仕様のライトも設置。
曲面を取り入れた壁面
壁はフラットではなく緩やかな曲面になっていて、家全体をやわらかく見せている。
天井はとにかく高く
建物は平屋。大きな作品をかけられるように最高天高は6mを超え、壁の面積も広くとった。
Data
所在地:非公開
敷地面積:約1,964 m2
延床面積:約245 m2
構造:木造
川崎祐一/Yuichi Kawasaki
1984年神奈川県生まれ。2011年にデジタルマーケティング会社リンクル(現メディアハウスグループ)を創業。現在は複数の企業の社外取締役や、京都芸術大学の客員教授を務める。800点に及ぶアート作品を所蔵するアートコレクター。
https://goetheweb.jp/person/article/20240210-yuichi-kawasaki
End of up-date.
吉松徹郎 YOSHIMATSU Tetsuro
https://www.istyle.co.jp/en/company/boardmember/
棟田響 MUNETA Hibiki
ビジネスエグゼクティブが買い求める「現代アート」とは?
https://www.mens-ex.jp/archives/1114771
CADAN Art Webinar アート大好き!現代美術!コレクターのお宅訪問 #01|棟田響
https://cadan.org/cadanartwebinar-collector01/
TARO NASU那須太郎は話す「60年代のコンセプチュアル・アートを抜きに、現代美術を本当に理解できるのか疑問なのです」
https://muuseo.com/square/articles/1187
内永太洋 UCHINAGA Takahiro
クリスティーズジャパン山口桂とアクセンチュア インタラクティブ内永太洋が語る!アートとビジネスの ”価値” の源泉とは?
2019/07/04
https://www.accenture.com/jp-ja/blogs/ait-blog/event-report-business-art20190704
Quote 引用文:
石村 「アートの投機性というお話がありましたが、歴史を投機性が上回った例として2008年のオークションの例が有名かと思います。この国宝級の運慶が14.3億円で落札された3か月後に、村上隆さんの≪My Lonesome Cowboy≫が16億円で落札されましたが、山口さんはどう感じられましたか?」
山口 「この運慶は重要文化財に指定されましたが、実はこれも”スリーパー”で、元々は目利きなコレクターが骨董屋で2-300万円で購入したものだったのですが、それがオークションに出たらこんな価格になっちゃったんですよね。実はこの運慶のオークションの直後に村上くんと歓喜してたんですよ。彼も『日本の美術がこうして認められたのは、日本の現代芸術家として励みになるし、自分の作品も将来こうして評価されたい』って言ってました。その直後に彼の作品がそれを上回る価格で落札されちゃったと(笑)。」
石村 「村上さん自身、このオークションの結果を受けてものすごくバッシングを受けたんですよね。こんなものがどうして運慶より評価されるんだと。」
山口 「まぁ値段の違いはポピュラリティの違いというか、村上くんの作品を欲しがる人が多かったというだけなのでね。」
内永 「需要と供給ですよね。実際海外の美術館に行くと村上さんの作品がバンバン展示されているんですよ。それだけ目に付く、認知されているので、価格が高騰するのもうなずけますよね。」
石村 「アートの投機性を内永さんのような買い手、あるいは村上さんのような作家の視点で見てきましたが、山口さんのようなオークションを運営する側としてはどうお感じになられますか?」
山口 「もちろんウェルカムです。アートコレクターは大きく2種類、投機的に作品を購入する ”投資家” と「死んでも売らない!」というような “愛好家” に分類できるんですが、最近は前者の ”投機家” が目立っていますよね。ただクリスティーズのオークションでも、全く投機性がない分野もありますよ。」
その他:
石村 「内永さんが最近、”愛好家” 的に購入した作品はありますか?」
内永 「結果的に高騰してしまったんですが、ロッカクアヤコさんの作品をオークションで購入しました。予想価格はお買い得だったのですが白熱してしまって(笑)。買った後、家に帰るまでは「これでよかったのかな?」って感じでしたけど、家に届いてから彼女のことを勉強して『いい買い物したぞ』に変わりましたね。ばっちり家に飾ってますよ。」
石村 「アート作品のポピュラリティというお話がでましたが、やはり日本美術は西洋美術に比べてマイナーなのでしょうか?」
山口 「超マイナーですよ。ただ奈良美智も草間彌生も村上隆も、日本人が制作しているという意味で ”日本美術” ですよね。ただ ”コンテンポラリーアート” という意味だと十分世界に通用していると思います。50年、100年たった時にその価値がどうなっているかは誰にもわかりませんけどね。」
石村 「日本美術が評価されにくく、マイナーに留まっているのは、海外の人の目にあまり触れないからなのでしょうか?」
山口 「やっぱり欧米人にとっては “エスニック” なわけですよ。どこか極東の国の一作品でしかない。そんな中で村上隆はアニメなどポップカルチャー的な手法を用いているので、欧米人にもわかりやすい。草間彌生もNYを活動の拠点と設定して、ブランドとも積極的にコラボする。」