亜 真里男 マリオ A「風花 wunderBAR」展のご案内 2023/3/1~15 Mario A "KAZAHANA wunderBAR" Exhibition 2023/3/1-15
風花の誕生から43年。その中で、33年間飲み仲間…wow…として過ごしてきた。 日本の文化のベクトルを定め、影響を与える東京の「施設」、風花。そんな数多くの多彩な主人公の一人になれて光栄に思っています。
私は日本での40年間で、純文学の小説家のための文化の橋を築くことができました。井伏鱒二、野間宏、大江健三郎、津島佑子、中上健次、古井由吉、村上龍+春樹、島田雅彦、吉本ばなな、多和田葉子などなど、名前を挙げるときりがない。
また、私は「日本現代アート透明賞」(JCATP)を設立しました。美術批評家 市原研太郎をして「マリオ・A 永久革命家としての日本のアーティスト」と言わしめ、そして、その進化の過程でNo.1現代アート・ブロガーに。
「風花 wunderBAR」はKIKUKOさん、aka MoonSoonさん、と一緒に制作した新作品群です。風花の紀久子さまに、尊敬と憧れと愛を込めて、真剣に、誠実に捧げます。
東京、2023年2月吉日
亜 真里男
◆「風花 wunderBAR」 開催概要
2023/3/1(水)~15(水) 12:00~18:00 (日休)
風花 東京都新宿区新宿5-11-23
新宿3丁目駅C7出口より徒歩4分
亜 真里男/マリオ A による撮りおろしの約30点の写真とMoonSoon Parkによるテキスト、「現代日本文学」(”MOMENTAUFNAHMEN MODERNER JAPANISCHER LITERATUR” Silver & Goldstein, Berlin, 1990)からの抜粋など。展示場所である風花とのメタフィクショナルな構造をおたのしみください。
◆プロフィール
・亜 真里男 マリオ A
日本のアーティスト、ネオ・ジャポニスム アーティスト
1959年バーデン・スイス生まれ。ベルリン美術大学中退後、ベルリン大学修士修了。ベルリン芸術アカデミー(ドイツ)、チューリッヒ・リートベルク美術館(スイス)、アムステルフェーン・モダーンアーツ美術館(オランダ)、東京都現代美術館他で作品発表。
作品集:「ma poupée japonaise」島田雅彦 (文) 2001年、「マリオ・A 日本美術家」市原研太郎 (解説) 2004年、「The World Is Beautiful」2006年、「The situation is under control」市原研太郎 (解説) 2016年、「néo japonisme 1996-2019」2019年、他多数
https://marioa.com
・朴文順 MoonSoon Park
1974 年、愛知県生まれ。在日コリアン3世。
早稲田大学第一文学部卒業後、新宿のバー風花のカウンターに立つこと10年。合間あいまに世界を旅する。
早稲田文学編集室、多摩美術大学芸術人類学特別研究員、日中韓文学フォーラム事務局などを経て、Passion, Fun, Wisdom を求め、2022年に Varieté MoonSoon を発足。
https://varietemoonsoon.com/
・風花
1980年創業のバー。開店にあたって、同じ新宿5丁目に1961年からある「風紋」から一字をいただいたという。作家や編集者など出版関係者、美術関係者が多く訪れる店となる。 2000年の秋に古井由吉氏が後輩の作家らに呼びかけ、古井氏がホスト役を務め、ゲストの 作家を招いての自作朗読会を年に3回開催。2019年まで全30回にわたり続けられた。古井氏の逝去後も島田雅彦氏らが中心となり、現在も不定期で開催されている。
アップデート3月1日: