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退廃芸術のアーティストたちのドイツ記念切手 (過去サイト・アーカイブの再投稿、2017年5月13日) Deutsche Post Gedenk-Briefmarken zu Künstlerinnen und Künstler der "Entarteten Kunst" (repost from the archive, 2017/5/13)

Hannah Höch (1889 – 1978) ハンナ・ヘッヒ
ハンナ・ヘッヒ Hannah Höch (1889 - 1978)

1937 Munich Exhibition of Degenerate Art

「天皇制の為:下らない横山大観戦争画 ー 内閣総理大臣顕彰受賞者村上裕二」の記事を巡って、先に「日独伊三国同盟ファシズム:横山大観とベニート・ムッソリーニ」(1)、「反ナチ運動、反ファシズム、国内レジスタンス運動家たち」(2)と「退廃芸術のアーティストたち」のドイツ記念切手を簡単に紹介させていただきます。学校教育では、「退廃芸術」(3)、「マルセル・デュシャン」、「コンセプチュアルアート」、「反ナチ運動、反ファシズム、国内レジスタンス運動」、「日独伊三国同盟ファシズムと関係する日本画家横山大観」の分野が教えることをしないからです。
参考のため、退廃芸術のアーティストたちのドイツ記念切手を同封させていただきます。
日本で、非常に残念ですが、似ている切手は存在していません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本の記念切手一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本の特殊切手一覧

(1)
日独伊三国同盟ファシズム:横山大観とベニート・ムッソリーニ
Fascism Axis Japan-Germany-Italy: Nihonga Painter YOKOYAMA Taikan and Benito Mussolini
https://art-culture.world/articles/fascism-axis-japan-germany-italy-nihonga-painter-taikan-yokoyama-and-benito-mussolini/

(2)
「反ナチ運動、反ファシズム、国内レジスタンス運動」のドイツ記念切手 (2017年5月1日)
http://www.art-it.asia/u/sfztpm/1iagJ3OBHX9wQjRI4fTN

Italian resistance movement
https://en.wikipedia.org/wiki/Italian_resistance_movement

天皇制ファシズム
https://ja.wikipedia.org/wiki/天皇制ファシズム

(3)
退廃芸術 (1+2) (2017年4月27日)
http://www.art-it.asia/u/sfztpm/cDUR8siqzgQClbmYxLna/
http://www.art-it.asia/u/sfztpm/UDfAZeWpdM7aLcJvjP4m/

アップデートの知らせ、当時に以下の記事も発表され、ART+CULTUREではまだアップされていません。
戦争犯罪人の疑問文、藤田嗣治・Léonard Foujitaの戦争画との出会い (2) (2017年5月1日)
https://www.art-it.asia/u/sfztpm/hVrFCLmWy83oKeX2zZwM/
こちらは、アップデートされたバージョン (1) です:
藤田嗣治・Léonard Foujitaの作品との出会い
Encountering the works by Léonard Tsuguharu Foujita
https://art-culture.world/articles/foujita-tsuguharu-leonard-tsuguharu-foujita-kimiyo-藤田嗣治/

その他に、ART+CULTUREで横山大観についてアップデートされたバージョンを参考:
天皇制の為:下らない横山大観戦争画 ー 内閣総理大臣顕彰受賞者村上裕二
For The Sake Of The Emperor: Trashy Taikan YOKOYAMA – Yuji MURAKAMI (Prime Minister’s Award Honoree)
https://art-culture.world/articles/for-the-sake-of-the-emperor-trashy-taikan-yokoyama-yuji-murakami-prime-ministers-award-honoree/

足立美術館 開館50周年記念 横山大観の全貌 ―名画100点にみる至高の芸術―
Nihon-ga Painter YOKOYAMA Taikan gets full treatment at the Adachi Museum of Art, Shimane Prefecture
https://art-culture.world/articles/yokoyama-taikan-adachi-museum-足立美術館-横山大観/

当時のアップデート:
日本の戦争画家と違って、現在、ドイツの退廃芸術のアーティストたちへの注目 (2017年6月28日)
http://www.art-it.asia/u/sfztpm/7iekdZCNQY2Gnb3omLWB/

Courtesy 長チノリ via artscape

退廃芸術
Entartete Kunst(独)

1937年、ナチズムの文化政策として国民啓蒙・宣伝省大臣ゲッベルスの主導により国内32カ所の公立美術館から、「劣悪」かつ「非ドイツ的」という理由で押収したモダン・アート作品に国家が付与した名称。その数16,000点ともいわれており、さらに選別された約650点が同年7月19日よりミュンヘンで開かれた「退廃芸術」展において展示された。この展覧会の目的は、ナチが政権を獲得する33年までの数十年間に「文化崩壊」を招いたとされる展示作の「退廃を推進する力によって追い求められた世界観的、政治的、人種的、道徳的目的と企図」を「健全な判断を持った民衆」に向けて明らかにするというものであった。そこで弾圧の対象となった様式は、表現主義、ダダイズム、新即物主義、抽象絵画など、ほとんどすべてのモダンの芸術である。例えば、ユダヤ人作家だけが集められた部屋にはM・シャガール、「ドイツ女性への嘲弄」と書かれた区画にはE・L・キルヒナーやM・エルンスト、ヒトラーの芸術観が壁一面に引用された先にはK・シュヴィッタース、「共産主義的バウハウスの教師」と名指された場所にはW・カンディンスキーの絵画が展示された。また、同展と対比させるかたちで、会場からさほど遠くないハウス・デア・ドイチェン・クンストにおいて「純正芸術」とナチが評価した作品を展示する「大ドイツ美術」展が1日早く開会している。「退廃芸術」展は後に精神疾患患者の作品を加えるなど展示作や演出方法を変化させながら41年までドイツとオーストリアを巡回し300万人の観客を動員した。押収された作品は、展示以外にも党の資金づくりのために国外に売却されたり、ベルリンで一部が焼却されてもいる。「退廃芸術」の烙印を押された芸術家のうちエルスントやM・ベックマンなど国外逃亡に成功した者もあったが、国内にとどまった作家は厳しく活動制限され、またユダヤ人画家のO・フロイントリッヒやF・ヌスバウムらは強制収容所に送られそこで最期を迎えた。
著者: 長チノリ

http://artscape.jp/artword/index.php/退廃芸術

courtesy via wikipedia:

退廃芸術(たいはいげいじゅつ、ドイツ語: Entartete Kunst, 英語: degenerate art)とは、ナチスが近代美術を、道徳的・人種的に堕落したもので、ドイツの社会や民族感情を害するものであるとして禁止するために打ち出した芸術観である。
ナチスは「退廃した」近代美術に代わり、ロマン主義的写実主義に即した英雄的で健康的な芸術、より分かりやすく因習的なスタイルの芸術を「大ドイツ芸術展」などを通じて公認芸術として賞賛した。これらの公認芸術を通してドイツ民族を賛美し、危機にある民族のモラルを国民に改めて示そうとした。一方近代美術は、ユダヤ人やスラブ人など「東方の人種的に劣った血統」の芸術家たちが、都市生活の悪影響による病気のため古典的な美の規範から逸脱し、ありのままの自然や事実をゆがめて作った有害ながらくたと非難された。
近代芸術家らは芸術院や教職など公式な立場から追放された上に制作活動を禁じられ、ドイツ全国の美術館から作品が押収されて「退廃芸術展」など全国の展覧会で晒し者にされ、多くの芸術家がドイツ国外に逃れた。一方公認芸術は、「人種的に純粋な」芸術家たちが作る、人種的に純粋な「北方人種」的な芸術であり、人間観や社会観や描写のスタイルに歪曲や腐敗のない健康な芸術とされたが、その実態は農村の大家族や生活風景、北方人種的な裸体像が主流の、19世紀の因習的な絵画・彫刻の焼き直しにすぎなかった。
皮肉なことに、近代芸術を身体的・精神的な病気の表れである「退廃」だと論じる理論を構築した人物は、マックス・ノルダウというユダヤ人知識人であった。この理論はノルダウ以降も右翼や一部美術家を中心に盛んに取り上げられ、後にナチスも、第一次世界大戦後の文化の堕落を論じたり、人種主義的な主張を補強するために使用している。

続き:
https://ja.wikipedia.org/wiki/退廃芸術
https://en.wikipedia.org/wiki/Degenerate_art
https://de.wikipedia.org/wiki/Entartete_Kunst
https://en.wikipedia.org/wiki/Degenerate_Art_Exhibition
https://de.wikipedia.org/wiki/Entartete_Kunst_(Ausstellung)

Kunsthistorisches Institut der Freien Universität Berlin
Forschungsstelle “Entartete Kunst”
http://www.geschkult.fu-berlin.de/e/khi/forschung/projekte/entartete_kunst/
http://www.geschkult.fu-berlin.de/e/db_entart_kunst/datenbank/

Universität Hamburg
Forschungsstelle Entartete Kunst
https://www.fbkultur.uni-hamburg.de/ks/forschung/forschungsstelle-entartete-kunst.html

Hannah Höch ハンナ・ヘッヒ (1889 – 1978)
Hannah Höch ハンナ・ヘッヒ (1889 – 1978)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハンナ・ヘッヒ
https://en.wikipedia.org/wiki/Hannah_Höch

オットー・ディクス Otto Dix (1891 – 1969)
オットー・ディクス Otto Dix (1891 – 1969)

https://ja.wikipedia.org/wiki/オットー・ディクス
https://en.wikipedia.org/wiki/Otto_Dix

オットー・ディクス Otto Dix (1891 – 1969), left Anita Berber
オットー・ディクス Otto Dix (1891 – 1969), left Anita Berber
オットー・ディクス作「アニタ・ベルバー」1925年
オットー・ディクス作「アニタ・ベルバー」1925年
オットー・ディクス Otto Dix (1891 – 1969) Anita Berber
オットー・ディクス Otto Dix (1891-1969) Anita Berber

https://en.wikipedia.org/wiki/Anita_Berber

ケーテ・コルヴィッツ Käthe Kollwitz
ケーテ・コルヴィッツ Käthe Kollwitz
ケーテ・コルヴィッツ Nie wieder Krieg
ケーテ・コルヴィッツ Nie wieder Krieg

https://ja.wikipedia.org/wiki/ケーテ・コルヴィッツ
https://en.wikipedia.org/wiki/Käthe_Kollwitz

ワシリー・カンディンスキー Wassily Kandinsky (1866 – 1944)
ワシリー・カンディンスキー Wassily Kandinsky (1866 – 1944)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ワシリー・カンディンスキー
https://en.wikipedia.org/wiki/Wassily_Kandinsky

フランツ・マルク Franz Marc (1880 – 1916)
フランツ・マルク Franz Marc (1880 – 1916)

https://ja.wikipedia.org/wiki/フランツ・マルク
https://en.wikipedia.org/wiki/Franz_Marc

アウグスト・マッケ August Macke (1887 – 1914)
アウグスト・マッケ August Macke (1887 – 1914)

https://ja.wikipedia.org/wiki/アウグスト・マッケ
https://en.wikipedia.org/wiki/August_Macke

ジョージ・グロス George Grosz (1893 – 1959)
ジョージ・グロス George Grosz (1893 – 1959)
George Grosz (1893 – 1959) ジョージ・グロス
George Grosz (1893 – 1959) ジョージ・グロス
ジョージ・グロス 「Seated Girl, Lotte Schmalhausen」Oil on canvas 1928
ジョージ・グロス 「Seated Girl, Lotte Schmalhausen」Oil on canvas 1928

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・グロス
https://en.wikipedia.org/wiki/George_Grosz

クルト・シュヴィッタース Kurt Schwitters (1887 – 1948)
クルト・シュヴィッタース Kurt Schwitters (1887 – 1948)

https://ja.wikipedia.org/wiki/クルト・シュヴィッタース
https://en.wikipedia.org/wiki/Kurt_Schwitters

ロヴィス・コリント Lovis Corinth (1858 – 1925)
ロヴィス・コリント Lovis Corinth (1858 – 1925)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ロヴィス・コリント
https://en.wikipedia.org/wiki/Lovis_Corinth

マックス・ペヒシュタイン Max Pechstein (1881 – 1955)
マックス・ペヒシュタイン Max Pechstein (1881 – 1955)

https://ja.wikipedia.org/wiki/マックス・ペヒシュタイン
https://en.wikipedia.org/wiki/Max_Pechstein

オット・ミュラー Otto Mueller (1874 – 1930)
オット・ミュラー Otto Mueller (1874 – 1930)

https://ja.wikipedia.org/wiki/オットー・ミュラー
https://en.wikipedia.org/wiki/Otto_Mueller

ブリュッケ Die Brücke 1905-1913, Ernst Ludwig Kirchner作
ブリュッケ Die Brücke 1905-1913, Ernst Ludwig Kirchner作

ブリュッケ “Die Brücke” (Ernst Ludwig Kirchner, Fritz Bleyl, Erich Heckel, Karl Schmidt-Rottluff, Max Pechstein, Otto Mueller, Cuno Amiet, Emil Nolde, Kees van Dongen. 1905 – 1913, work by Ernst Ludwig Kirchner)

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブリュッケ
https://en.wikipedia.org/wiki/Die_Brücke

エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー Ernst Ludwig Kirchner (1880 – 1938)
エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー Ernst Ludwig Kirchner (1880 – 1938)

https://ja.wikipedia.org/wiki/エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー
https://en.wikipedia.org/wiki/Ernst_Ludwig_Kirchner

アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー Alexej von Jawlensky (1864 – 1941)
アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー Alexej von Jawlensky (1864 – 1941)
Alexej von Jawlensky Head of a Woman cardboard, ca. 1913
Alexej von Jawlensky “Head of a Woman” cardboard, ca. 1913

https://ja.wikipedia.org/wiki/アレクセイ・フォン・ヤウレンスキー
https://en.wikipedia.org/wiki/Alexej_von_Jawlensky

エーリッヒ・ヘッケル Erich Heckel (1883 – 1970)
エーリッヒ・ヘッケル Erich Heckel (1883 – 1970)

https://en.wikipedia.org/wiki/Erich_Heckel

マックス・ベックマン Max Beckmann (1884-1950)
マックス・ベックマン Max Beckmann (1884-1950)
Max Beckmann マックス・ベックマン (1884-1950)
Max Beckmann マックス・ベックマン (1884-1950)

https://ja.wikipedia.org/wiki/マックス・ベックマン
https://en.wikipedia.org/wiki/Max_Beckmann

マックス・エルンスト Max Ernst (1891-1976)
マックス・エルンスト Max Ernst (1891-1976)
Max Ernst マックス・エルンスト (1891-1976)
Max Ernst マックス・エルンスト (1891-1976)

https://ja.wikipedia.org/wiki/マックス・エルンスト
https://en.wikipedia.org/wiki/Max_Ernst

エルンスト・バルラハ Ernst Barlach (1870-1938)
エルンスト・バルラハ Ernst Barlach (1870-1938)

https://ja.wikipedia.org/wiki/エルンスト・バルラハ
https://en.wikipedia.org/wiki/Ernst_Barlach

パウル・クレー Paul Klee (1879-1940)
パウル・クレー Paul Klee (1879-1940)
Paul Klee パウル・クレー (1879-1940)
Paul Klee パウル・クレー (1879-1940)

https://ja.wikipedia.org/wiki/パウル・クレー
https://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Klee


2021年2月21日のアップデート:

特に日本美術史を意識した上、アーティストたちやキュレーターの為、ドイツの最新の退廃芸術研究の本を紹介させていただきたいです:

UNMASTERED PAST? MODERNISM IN NAZI GERMANY. ART, ART TRADE, CURATORIAL PRACTICE
Meike Hoffmann und Dieter Scholz (Hg.)
Broschur, 372 Seiten
Preis: 29,00 €
ISBN: 9783957324535
Published in 2020

What motivated artists, art historians, and art dealers to try to link expressionism with Nazism? What mechanisms defined the canonization of expressionism in art history after the Second World War and the return of ideologically charged concepts and patterns of argumentation in the present? This collection of essays explores these questions. The contributions were presented at an international conference that was held in May 2019, a collaboration between the Neue Nationalgalerie and the Freie Universität Berlin organized by Meike Hoffmann and Dieter Scholz. Several essays in this volume also discuss new, innovative exhibition formats, responsibilities, and perspectives: How can the richly diverse and contradictory image of the German art world between 1933 and 1945 be represented in the institutional context of an art museum today?

一部の内容:

CHRISTOPH ZUSCHLAG

“KUNST UND KUNSTPOLITIK IM NATIONALSOZIALISMUS EINE FORSCHUNGSBILANZ DER LETZTEN 20 JAHRE”
NAZI-ERA ART AND ART POLICY AN OVERVIEW OF TWO DECADES OF RESEARCH

I. KATEGORISIERUNGEN UND BEGRIFFLICHKEITEN ZU KUNST UND NATIONALSOZIALISMUS
I. CATEGORIZATIONS AND CONCEPTIONS OF ART AND NATIONAL SOCIALISM

– OLAF PETERS

“NATIONALSOZIALISTISCHE KUNST ODER: DIE VERNEINUNG DES AUSSERORDENTLICHEN”
NAZI ART: THE DENIAL OF THE EXTRAORDINARY

– ANDREAS HÜNEKE

“WAS IST »ENTARTETE« KUNST, WORAN ERKENNT MAN SIE?”
WHAT IS “DEGENERATE” ART AND HOW DO WE RECOGNIZE IT?

– JANOSCH STEUWER

“»NATIONALSOZIALISTEN« UND ANDERE MENSCHEN DES 20.JAHRHUNDERTS 
ZUM ORT DES NATIONALSOZIALISMUS IN DER DEUTSCHEN GESELLSCHAFT”
“NATIONAL SOCIALISTS” AND OTHER PEOPLE OF THE TWENTIETH CENTURY LOCATING NAZISM IN GERMAN SOCIETY

– JULIUS REDZINSKI
“ERINNERUNG AN STALINGRAD
FRANZ EICHHORST ALS KRIEGSMALER IM NATIONALSOZIALISMUS”
“ERINNERUNG AN STALINGRAD” FRANZ EICHHORST AS A WAR ARTIST IN THE NAZI ERA

– BERNHARD FULDA

“DAS SCHWEIGEN DER QUELLEN LEERSTELLEN BEI EMIL NOLDE”
THE SILENCE OF THE SOURCES GAPS IN THE CASE OF EMIL NOLDE

– DOROTHEA SCHÖNE

“KONSTRUIERTE (KUNST-)GESCHICHTE ANSPRUCH UND REALITÄT IN DEN WESTDEUTSCHEN AUSLANDSAUSSTELLUNGEN NACH 1945”
CONSTRUCTED (ART) HISTORY INTENT AND REALITY IN WEST GERMAN ART EXHIBITIONS ABROAD AFTER 1945

– CHRISTINA ROTHENHÄUSLER
“DER »KAMPF« UM DIE ÄSTHETISCHE MODERNE EBERHARD HANFSTAENGL VOR UND NACH 1945”
THE STRUGGLE OVER MODERNISM EBERHARD HANFSTAENGL BEFORE AND AFTER 1945

– UMGANG MIT DEM THEMA »ÄSTHETISCHE MODERNE UND NATIONAL- SOZIALISMUS« AUS MUSEALER PERSPEKTIVE
AESTHETIC MODERNISM AND NATIONAL SOCIALISM FROM A MUSEUM PERSPECTIVE

ドイツ語
https://verbrecherverlag.de/book/detail/1037
英語
https://verbrecherverlag.de/book/detail/1038

2023/6/28

Ehemaliger Résistance-Kämpfer lüftet Geheimnis um Kriegsverbrechen

Japanese dissidence in 20th-century Imperial Japan
https://en.wikipedia.org/wiki/Japanese_dissidence_in_20th-century_Imperial_Japan

今日のおまけ:

元ドイツ連邦共和国首相のヴィリー・ブラント「ワルシャワでの跪き」
元ドイツ連邦共和国首相のヴィリー・ブラント「ワルシャワでの跪き」