我が国にっぽんの恥「日展」 "Nitten", the Shame of our Nation Nippon

おかげさまで、2013年にUPしたこの記事は、約30万のアクセス数となりました。読者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年(2017年、秋)の東京で行われた改組 新 第4回日本美術展覧会では、 有料の入場者数が4万4788人まで下がりました。
展示空間は当初に比べ縮小し、会期も5週間から3週間に短くなって、広告代も減り、4色の新聞広告は1色に変わりました。
改新しても、
相変わらず、
日展のアート・プラクティスはダサく、
日展のアーティストたちの作品は古臭いまま。
日展会場では背広姿の汚職センセイによるレクチャー実践。
彼らが地元でも行う日本アート教育は腐った匂い。
これが日本を代表するだと、偉そうにするな。
秘密的には、銀座のホステス・クラブで内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞の授賞者10人を決める、おっさん日展。
このオッサン団体は、我が国の税金を食っています。
文化庁の後援は、まるでオッサン同士の助け合いに見え、情けなく、やめて頂きたい。
公益社団法人日展には、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞の副賞という賞金(国と都民の税金から)の支出に関する儀式があるのですが、それを公式(インターネットなど)に一度も発表していない、特に賞金金額などが不明なのは疑獄と言えます。
繰り返させていただきます。
学校の先生方へ、大きなお願いです:きちんと、我が国のアート実践を勉強してください。現代アートの学芸員・キュレーターたちの仕事を尊重してください。生徒さんを横浜ー、あいちー、福岡トリエンナーレ、「大地の芸術祭の里」、「瀬戸内国際芸術祭」、「札幌国際芸術祭」、「BEPPU PROJECT」、「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」などに連れて行ってください。
美術を愛するなら、光州ビエンナーレ、ヴェネツィア・ビエンナーレやドクメンタについても知っておいたほうがいいですよ。
可笑しい「天の声」・「年功序列」を用いる美術団体を否定してください。
目を覚ましなさい。沖縄から北海道まで、にっぽんの生徒の皆さん、今まで、 あなた達は、うまいように操られているんですよ。
東京、「日展の日」、2018年11月9日
亜 真里男
Since about 26 years I’m trying to convince my country Japan that the ultra conservative artists’ group “Nitten” should be abolished. Bribe and ‘amakudari’ among the political party LDP, Yomiuri Newspaper and “Nitten” are common place. Medals by the Emperor, the Prime Minister, the Culture Minister, the Governor of Tokyo a.o. and the influence on Japanese art education are urgent problematic topics to be solved. My article “‘Nitten’, the Shame of our Nation Nippon” emphasizes with harsh criticism my demand towards the Ministry of Culture to abolish its financial (= tax money) and official assistance. Japanese teachers are urgently requested to learn more about contemporary art and its significance for the progressive development of a multi-culturally rich society.
Tokyo, “Day of Nitten”, 9th of November 2018
Mario A
我が国にっぽんの恥「日展」
2013年11月21日
「日本人に生まれて本当によかったと、きょう思いました。文化のために何をしたのかなという反省も大きくあります」と今月、文化の日に文化勲章親授式の記者会見で俳優高倉健さんがこう述べました。

この言葉が私にとって大変複雑な解釈となり、日本美術家 亜 真里男として、「にっぽんで生まれていなくて本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げながら申し上げたいと思います。 (私は、天皇皇后両陛下を含む皇族の方々に、ベルリン、東京、そして皇居の中でお目に掛かったことがありますが、今回の記事に関して、天皇陛下が部分的に関係しています。議論をする上で、客観的で調和のとれた言葉遣いに考慮しなければならないことが、私にとって非常に難しい課題となっております。 ここに、載せた写真はすべて「好意によりクリエーティブ・コモン・センス」の文脈で、日本美術史の記録の為に発表致します。)

ところで、特徴的文化を発信する我が国の素晴らしい現代美術家達は、全く問題なく、世界の一流アーティストとして高く評価されています。ご存知のように、草間彌生、村上隆、奈良美智、杉本博司、荒木経惟、川俣正、森山大道、森村泰昌、森万里子、田中功起などが、 国内外で大活躍中でございます。
さらに、会田誠「巨匠」は今年、森美術館個展で約50万人の鑑賞者を集め、おそらく「日本一の現代美術家」(1)であると言っても過言ではありません。
上記の大多数は、日本美術展覧会 (日展)などに対し、はっきりと「お嫌い」という意思を見せるか、もしくは、アーティスト活動の場としてこれらの組織を認知していないと思います。つまり、世界の現代美術において、年功序列は相応しくないからです。
この記事を書く理由は、NHKや朝日新聞のニュースで、日本美術展覧会の「とんでもございません」疑惑が発表されたからです。我々の税金で支払われている内閣総理大臣賞と文部科学大臣賞の表彰と、その関係の表彰式が一時的に中止になりました。
NHK ニュースによる:
日展 入選者事前割りふりの疑い
(2013年)10月30日 18時18分
国内最大の一般公募の美術展「日展」の「書」の部門で、入選者の数を複数の会派に事前に割りふっていた疑いがあることが関係者への取材で分かりました。
文化庁は日展に対し、速やかに事実関係を調査し報告するよう求めました。
「日展」は、日本画や洋画など合わせて5つの部門で、毎年1万人以上が応募する日本最大の公募美術展です。
審査の不正が行われていた疑いがあるのは、石や象牙などに文字を彫る「てん刻」の部門で、過去、20回以上にわたって、この部門で入選したことのある男性が、NHKの取材に対し明らかにしました。
男性は「特定の会派に入選が集中するように入選数を割りふっていた。50年近く行われてきたことだ」と証言しました。
そのうえで、「審査が行われる前に、日展の顧問の自宅を訪れ、作品を見てもらったお礼として、高額の“指導料”を支払う作家もいる。その作家は、顧問の独断で入選している」と公平な審査が行われていない疑いがあることを明らかにしました。
さらに「日展の理事や審査員含め、応募者のほとんどが、その習わしを知っていたはずだ」と述べました。
一方、審査の不正に関わっていたとされる「日展」の顧問は、NHKの電話取材に対し、「顧問になってから10年の間は、一切、審査に関わっていないため、どんな審査が行われているのか、まったく把握していない」と不正への関与を否定しています。
この問題について、去年3月まで「日展」を所管していた文化庁が、30日寺坂公雄理事長らを呼んで、速やかに事実関係を調査し報告するよう求めました。
理事長は、日展の審査体制や、不正が無かったどうか調査を始めたことを説明したということです。
文化庁芸術文化課の舟橋徹課長は「日展はわが国を代表する美術展なので審査は公正に行われる必要がある。速やかに調査して事実関係を報告してもらいたい」と話しています。
文化庁では報告を受けたあと、現在、日展を所管している内閣府と対応を検討したいと話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131030/k10015684071000.html
日展 総理大臣賞などの選考を自粛
(2013年)11月1日 4時6分
国内最大の一般公募の美術展、日展の「書」の部門で、入選者の数を複数の会派に事前に割りふっていた疑いがあることを受けて、日展は1日から開かれる第45回「日展」で、内閣総理大臣賞などの選考を自粛することを決めました。
この問題は、日展の「書」の部門のうち、石や象牙などに文字を彫る「てん刻」で、審査が行われる前に入選者の数を複数の特定の会派に事前に割りふっていた疑いが持たれているものです。
これを受けて日展は、31日に開いた理事会で、今後の対応について話し合いました。
理事会は非公開でしたが、日展によりますと、1日から東京の国立新美術館で始まる第45回「日展」について、特にすぐれた作品に贈られる内閣総理大臣賞と文部科学大臣賞、それに日展会員賞の選考を自粛することを決めたということです。
また、%
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